「社会や企業を変えるのは人の力。その一助になるために成長していきたい」

2014年4月、新卒入社。
学生時代に経験した学習塾・教育系NPO法人におけるインターンを通じて、「”人”に関わる観点から日本企業をサポートしたい」という想いを抱く。入社後、念願叶って組織・人事コンサルティング領域を専門とする部門に配属。現在は海外現地法人の人事制度構築やPMIにおける人事制度分析の案件に従事している。

「事業は人なり」という松下幸之助氏の言葉に感銘を受け、「人」にフォーカスした仕事を選んだ山下亜弓さん。インターンや就職活動を通じて経験した「人と人との化学反応」への強い好奇心を原動力に、人事コンサルタントのエキスパートを目指す山下さんに、PwCの魅力について伺いました。

PwCの魅力の一つは、若手のうちから成長できる環境

PwCに入社されたきっかけや目標は?

大学時代のインターン先で、M&Aによる統合を経験しました。大学では「企業の統合によるシナジー効果で、企業の力は1+1が3にも4にもなる」という理論を学びましたが、現実はそう甘くないと感じたことを鮮明に覚えています。異なる組織風土がぶつかり合う中でシナジー効果を出していくことの難しさを肌感覚として知ると共に、PMI(Post Merger Integration:M&A成立後の統合プロセス)に携わり、統合時の異なる文化の融合のお手伝いがしたいと思うようになりました。

もう一つ、人事コンサルタントに興味を持ったきっかけがあります。世の中には"楽しそうに働いている人""楽しくなさそうに働いている人"の両者が存在すると思います。就職活動時には両者の差異をより強く感じると共に、「文句を言いながら嫌々やる仕事から、良い成果は出るのだろうか?」という純粋な疑問を抱きました。対して、社員が活き活きと働いている企業からは、社会を変革していく強いエネルギーを感じます。「個」の社員それぞれがモチベーション高く仕事に取組み最大限の力を発揮できるようになれば、企業力は最大になるはずだという考えから、「社員がモチベーション高く働ける企業を増やしたい」という思いを抱き始めました。

こうして膨らんでいった、「人」という観点から様々な企業のお手伝いをさせて頂きたいという思いが、People Change部門を有するPwCへ興味を持ったきっかけです。

入社を決意したのは、採用プロセスを通じて出会った社員の方々に強く惹かれたからです。内定者の皆さんとお話する際にもよく、「PwCの人は、想像していたコンサルタントのイメージよりも温かい」という言葉を頂きますが、私自身、採用プロセスを通じてPwCの人の温かさを感じた記憶があります。

もっとも印象に残っている成功体験は?

入社後最初の1年間は、OJT期間として様々なソリューションのプロジェクトにジョブアサインして頂きました。初めての仕事ということもあり、各プロジェクトで責任を持って仕事をこなし、少しでも多く自分が出来る仕事の範囲を広げることに精いっぱいで、自分の存在価値について悩む日々もありました。ですが、プロジェクトを抜ける際にクライアントやチームメンバーの方々から「また戻ってきてね」という温かい言葉を頂くことができ、これは自分にとってある意味で「成功体験」と言えるのではないかと思っています。

もっとも苦労されたエピソードは?

正解の存在しない物事に対して何かしらの解を導き出すという意思決定プロセスは、その大小にかかわらず常に悩まされます。中でも、1年目で経験したプロジェクトは特に苦労しました。クライアントが行う業務上の「問題・課題」を特定し「解決策」を提案するという内容だったのですが、洗い出した「問題」が網羅されているのか、「問題」から導き出した「課題」は本当に適切か等、上司に報告するための1つ1つの小さな意思決定で何度も何度も悩みました。当時は上司の厳しくも温かいご指導のおかげで作業を進めることが出来ましたが、こういった意思決定を一人でどんどん行っていけるようなコンサルタントになりたいですね。

現在の仕事でやりがいを感じていることは?

クライアントの抱える問題を聞き、解決するための人事制度を考えるという仕事内容そのものに、大きなやりがいを感じています。結果はまだ出ていませんが、PwCが関わったことでクライアントに喜んで頂ければ、それほど嬉しいことはないと思います。人事制度の変革は「個」の幸福度の増大や、「組織」の活性化に繋がると信じて、そのための努力を忘れないようにしたいですね。

今後どのようなキャリアを積んでいきますか?

人事コンサルタントとして一人前になるために、People Change部門のプロジェクトを数多くこなして経験値をあげ、知識を増やしていきたいです。コンサルタントとして重要だと思っている”引き出し”を増やすため、1つ1つのプロジェクトにしっかりと向き合い、出来る限り経験を学びへ昇華しなければと考えています。

PwCで働きたいと思っている若い人に、応援とアドバイスをいただけますか。

入社後2年目ですしあまり偉そうなことを言える立場ではないのですが・・・自分の経験から申し上げると、沢山の魅力的な企業がある中で、入社するたった1つの企業を選択するという決断はとても難しいことだと思いますが、是非悩み抜いてほしいと思います。就職活動は、様々な企業を知り、自分を見つめ直す貴重な機会ですから。
さて、このページをご覧になっているからには少なからず”PwC”に興味をお持ちかと思います。私が入社して実感したPwCの魅力の一つは、「成長環境」です。整った研修プログラムだけではなく、自ら手を挙げることで任せて頂ける仕事が沢山あり、プロジェクト内外を通じて幅広く成長できます。尊敬できる先輩社員・同期に囲まれて仕事をすることも、自分を磨かねばという刺激に繋がります。自分を磨きたいという向上心の強い人にはうってつけの会社だと思います。

これだけは誰にも負けない得意技はありますか?

「想像力の豊かさ」でしょうか(笑) 例えば、PwC Funs(PwC社内メンバーでのクラブ活動)の活動として24時間リレー方式で走り続ける「24時間夢リレー」に出場した際、合計17kmをほぼ全速力で走るという経験をしました。元々ランニングに長けているわけではないため、走っている間はとにかく辛いのですが、タスキを待っているチームメンバーやゴールした瞬間みなで喜び合うシーンを想像すると胸が熱くなり、足を止めることなく走り続けることが出来ました。最近は、先輩の結婚式で入場シーンから涙が溢れたこともあります。
コンサルタントワークは現場の人々をはじめ様々なステークホルダーの考えを捉えることが求められると感じているので、この想像力を今後活かしていけたらと思っています。