世界的金融危機は、金融業界を大きく変動させました。その影響は、自己資本規制の強化、国際財務報告基準(IFRS)の導入、オンショア・オフショアにおける戦略的拡大、当局の監督体制の強化といった、広い範囲で大規模な変化として現れ、金融業界の勢力図を大きく塗り替えています。例外なく日本の金融機関においても、このような変化に適応していかなければなりません。
このような環境下での短期的な重要事項として、事業の安定が最重要事項であることは間違いありません。一方で、この危機からいち早く抜け出すことを画策している銀行や証券会社では既に、金融危機から派生した新ビジネスや資本、規制環境を視野に入れた上で、低採算事業からの大胆な縮小・撤退、最も成長の見込まれる市場への集中投資といった戦略の見直しを行っています。
今後の銀行・キャピタルマーケット業界においては、高度なリスク分析力と洞察力、認識されたリスクを、ガバナンスや意思決定、対応策にいかに反映させられるかが非常に重要といえます。また、一層のコスト管理や経営管理の強化には、組織や業務の簡素化も欠かせません。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は 、国内外の銀行やキャピタルマーケット関連企業に対し、数々の課題解決や事業機会の創出、金融危機からの脱出とさらなる企業力の向上を支援しています。日本においては、プライスウォーターハウスクーパース ジャパンのネットワークと連携した約1,300名の金融サービス事業専門のコンサルタントが、以下の分野でクライアントを支援しています。
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