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銀行・資本市場

世界的金融危機は、金融業界を大きく変動させました。その影響は、自己資本規制の強化、国際財務報告基準(IFRS)の導入、オンショア・オフショアにおける戦略的拡大、当局の監督体制の強化といった、広い範囲で大規模な変化として現れ、金融業界の勢力図を大きく塗り替えています。例外なく日本の金融機関においても、このような変化に適応していかなければなりません。

このような環境下での短期的な重要事項として、事業の安定が最重要事項であることは間違いありません。一方で、この危機からいち早く抜け出すことを画策している銀行や証券会社では既に、金融危機から派生した新ビジネスや資本、規制環境を視野に入れた上で、低採算事業からの大胆な縮小・撤退、最も成長の見込まれる市場への集中投資といった戦略の見直しを行っています。

今後の銀行・キャピタルマーケット業界においては、高度なリスク分析力と洞察力、認識されたリスクを、ガバナンスや意思決定、対応策にいかに反映させられるかが非常に重要といえます。また、一層のコスト管理や経営管理の強化には、組織や業務の簡素化も欠かせません。

さらなる企業競争力の向上のために

プライスウォーターハウスクーパース株式会社は 、国内外の銀行やキャピタルマーケット関連企業に対し、数々の課題解決や事業機会の創出、金融危機からの脱出とさらなる企業力の向上を支援しています。日本においては、プライスウォーターハウスクーパース ジャパンのネットワークと連携した約1,300名の金融サービス事業専門のコンサルタントが、以下の分野でクライアントを支援しています。

  • オペレーション変革: IT・オペレーションのビジネスニーズへの迅速な対応実現、ファイアウォール規制緩和の観点からの、改変後の組織における効果の特定といった業務効率向上支援
  • 企業買収・売却に関するアドバイザリーサービス:国内および進出先の海外現地企業に対するデューデリジェンス、評価額算定、経営統合支援
  • 規制関連アドバイザリーサービス:アンチマネーローンダリングや規制当局報告における、環境の変化や管理強化への対応支援
  • 財務機能向上: IFRS対応の財務プロセス構築や統制機能の強化に関するアドバイス提供
  • ガバナンス・リスク・コンプライアンス:リスクに基づいた経営判断の支援、金融危機によって厳格化した規制当局要件への対応支援