2010年09月10日
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)とプライスウォーターハウスクーパース株式会社(略称:プライスウォーターハウスクーパース、本社:東京都中央区、代表取締役社長:内田士郎)は、中堅規模の金融機関向けに、CTCが、米OpenPages社(本社:Waltham, Massachusetts州、CEO:Michael Duffy)の販売代理店として販売する、オペレーショナルリスク統合管理支援ソフト「OpenPages® ORM」によるオペレーショナルリスク管理ソリューションを、9月13日より共同で推進します。
OpenPages ORMは、オペレーショナルリスク管理における、リスクの識別、評価、モニタリング、分析、管理といった一連のプロセスを自動化するソフトウェアソリューションです。既存のリスク管理フレームワークを容易に取り込み可能な柔軟性を特長とし、欧米の金融機関で数多くの導入実績があるほか、国内においても大手金融機関で導入が進んでいます。
一方、プライスウォーターハウスクーパースは、数多くの金融機関に対し、オペレーショナルリスク管理を支援するさまざまなコンサルティングサービスで豊富な実績を有しています。
この度CTCでは、OpenPages ORMの導入を検討する金融機関向けに、OpenPages ORM導入に向けた事前検証環境をクラウドで提供するサービスを開始します。さらにプライスウォーターハウスクーパースが作成するOpenPages ORMの導入に必要なテンプレート(内部・外部損失データ管理、リスク・コントロールの自己評価[RCSA]、シナリオ分析)を組み合わせることで、オペレーショナルリスク管理システムの導入における、事前検証環境の構築期間を短縮するとともに、システム設計から導入、運用にかかるコストの大幅削減を実現します。
オペレーショナルリスクとは、金融機関の業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること、または外生的な事象により損失を被るリスクを指しています。金融機関の自己資本比率規制であるバーゼルⅡ(*)の施行に伴い、2007年2月に改訂された金融庁の「金融検査マニュアル」には、オペレーショナルリスク管理に関する内部規程・組織体制の整備やリスクの特定、評価、モニタリング、コントロールを求めるなど、オペレーショナルリスク管理の強化が記載されています。そのような中で、各金融機関においては、効率的かつ効果的な管理の実現のために、OpenPages ORMの導入は強力なソリューションとなると考えられます。
なお、今回の展開の一環として、CTCの主催、プライスウォーターハウスクーパースの協力によるオペレーショナルリスクセミナー、およびオペレーショナルリスクワークショップを開催します。特にワークショップでは、クラウド上に構築した事前検証環境を利用しながら、実施する予定です。
保険会社向け オペレーショナルリスクセミナー
日時:9月13日(月)14:00~
場所:CTC霞が関オフィスセミナールーム
主催:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
「OpenPages® ORM」によるオペレーショナルリスク管理 高度化支援ワークショップ
日時:9月30日(木)10:00~
場所:CTC霞が関オフィスセミナールーム
主催:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
* バーゼルⅡ(BASEL Ⅱ)
2004年6月にバーゼル銀行監督委員会から最終案が公表された、金融機関の新しい自己資本比率規制のこと。近年の金融機関のリスク管理業務の進展や金融技術の高度化などを踏まえ、金融機関の直面するリスクをより精緻に評価すると同時に、金融機関のリスク管理能力向上を促すことを目指している。
以上
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