1. Home
  2. プレスルーム
  3. ニュースリリース
  4. プライスウォーターハウスクーパース、海外従業員意識調査サービス「グローバル・ピープルサーベイ」の提供を開始

プライスウォーターハウスクーパース、海外従業員意識調査サービス「グローバル・ピープルサーベイ」の提供を開始
-日本企業のグローバル経営の課題や人材リスクを短期間で可視化-

2011年12月15日
プライスウォーターハウスクーパース株式会社

プライスウォーターハウスクーパース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:内田士郎)は、12月15日より、グローバル展開を進め海外拠点を持つ日本企業向けの海外従業員意識調査サービス「グローバル・ピープルサーベイ」の提供を開始します。

本サービスは、世界158カ国、169,000人以上のスタッフを有するPwCが、スタッフに対して実施している意識調査のノウハウを生かして開発した、短期間の全世界従業員同時調査です。SaaS*1を活用し、Webベースの多言語対応にて一般企業向けサービスとして提供します。当初は日本語、英語、中国語など、8言語対応から開始し、クライアントの要望に応じて順次対応言語を拡充する予定です。

従来の「従業員満足度調査」は、人事処遇や職場環境の満足度の把握にとどまる場合が一般的ですが、本調査ではバランス・スコアカードのフレームワークを使用し、経営課題の可視化を可能とします。58の質問項目によって各拠点の経営に対する従業員の認識を調査し、海外拠点の経営課題のほか人材流出のリスクやその原因などをレポートとして明示します。さらに、調査結果を基にした専門コンサルタントからのアドバイスのほか、本サービスを利用する全企業の平均値をベンチマークデータとして提供するため、他社と比較した課題の抽出も可能です。利用企業は、本社向けだけでなく海外の支社・子会社に対しての分析結果を個別に把握することができ、戦略的なグローバルマネジメントの実現が期待されます。

本サービスの調査実施・報告期間は約2カ月です(標準の調査内容でカスタマイズのない場合)。利用料金は150万円からで、2012年度に80社へのサービス提供を見込んでいます。

*1 SaaS(Software as a Service):ネットワークで提供されるサービス型ソフトウエア


海外従業員意識調査サービス「グローバル・ピープルサーベイ」
提供の背景

グローバル展開を進める日本企業にとって「海外における組織の適正な運営」「現地社員の育成と活用」は重要であり、それらの巧拙が経営目標の達成に大きな影響を与えています。自社の海外現地社員の視点で現状のビジネスのありようを知ることは、グローバルビジネスの展望やリスク管理を検討する上で重要視され始めています。しかし、多くの日本企業において、グローバル規模での「従業員意識調査」や現地社員を対象とした調査は、これまで以下の理由でほとんど行われてきませんでした。

  • 事業部門主導での個別の海外拠点展開が先行し、現地社員の管理は各拠点任せとなり、世界を視野に入れたグローバルマネジメントの発展が遅れてきた。
  • グローバルマネジメントの問題意識を持つ企業でも、多言語対応を含めた調査の準備・実施・集計などの作業負荷が高く、調査期間や調査コスト面の負担から、なかなか手がつけられなかった。
  • 一般的な「従業員満足度調査」は、従業員の不満が明らかにはなるものの、海外拠点経営の改善に結びつく解決方法が必ずしも明確にならなかった。

当社は、海外従業員意識調査に消極的であった日本企業も活用しやすいよう、「低価格」「短期間」「グローバル分析」「経営管理との連動」が可能な本サービスを開発しました。


海外従業員意識調査サービス「グローバル・ピープルサーベイ」の特徴

  1. Web調査により低コスト・短期間で多言語での複数拠点同時調査が可能
    回答者がPCからブラウザ経由で直接サーバーにアクセスし、Web上で回答を入力する方式を採用。調査票の配布・回収コストの削減とともに、回答率の大幅な向上を実現します。
  2. 従来型の「従業員満足度調査」に加え、バランス・スコアカードにより経営課題を可視化
    バランス・スコアカードのフレームワーク(マネジメントの視点、顧客の視点、業務の視点、人材開発と成長の視点)を通して、従業員の企業に対する認識や満足度を多面的に調査・分析。従業員の満足度、流動性リスク評価に加え、海外拠点の経営課題を抽出します。
  3. 拠点人材マネジメントのリスク回避に加え、グローバルでのベストプラクティスの構想に寄与
    「採用」「処遇」「配置」「評価」「育成」といった人事管理への不満によるネガティブインパクトのみならず、「組織運営」「業務プロセス」「人事管理」から生まれるポジティブインパクトを分析。グループ内でのベストプラクティスの抽出や、自社のあるべき方向性を専門コンサルタントが示します。
  4. 企業グループ全体を通じた地域・事業ごとの比較分析から拠点単体の分析まで幅広く対応
    世界各国の現地拠点を同一のフレームワークで一元的に調査することによって、各現地法人の経営のベンチマーキングを提供します。また、一定同時期間中に本サービスを利用した他企業の全体平均値など、外部ベンチマーキングも提供します。

【図1】 「グローバル・ピープルサーベイ」のフレームワーク(58の質問項目により構成)
【図1】 「グローバル・ピープルサーベイ」のフレームワーク(58の質問項目により構成)

以上



プライスウォーターハウスクーパース株式会社について
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、ディールアドバイザリーとコンサルティングサービスを提供する国内最大規模のコンサルティングファームです。M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールズ部門と経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門が連携し、クライアントにとって最適なソリューションを提供しています。世界158カ国、169,000人以上のスタッフを有するPwC(PricewaterhouseCoopers)のネットワークを生かし、国内約1,300名のプロフェッショナルが企業の経営課題の解決を支援しています。
PwC Japanについて
PwC Japanは、あらた監査法人、プライスウォーターハウスクーパース株式会社、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、およびそれらの関連会社の総称です。各法人はPwCグローバルネットワークの日本におけるメンバーファーム、またはその指定子会社であり、それぞれ独立した別法人として業務を行っています。
PwCについて
PwCは、世界158カ国 におよぶグローバルネットワークに約169,000人のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスの提供を通じて、企業・団体や個人の価値創造を支援しています。詳細はwww.pwc.com をご覧ください。

?
?
?
?