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M&Aにかかわる統合支援

ディール・バリューの最大化

マージャー・インテグレーション(M&A実行後の統合)の要諦は、統合にかかわるリスクに対応し、プレ・ディール段階で見込んでいた統合のシナジーを早期に実現することにあります。PwCは、マージャー・インテグレーションの3つのフェーズ、具体的には、(1)契約からクロージングまで、(2)クロージングからの100日間、(3)それに続く実質的な統合の実現までの期間、においてそれぞれの段階に応じた的確なアドバイスを提供し、マージャー・インテグレーションを包括的に支援します。

M&Aにかかわる総合支援のアプローチ

プロジェクトの設置

まず、統合に向けた基本事項を明確にし、リーダーシップレベルにおける理解を合致させ、統合領域の方向性に関するコンセンサスの集約を図り、DAY1計画を策定・実行するための分科会を設置します。また、何を、いつまでに、誰により、どのように(媒体および方法)コミュニケーションをとることが必要かを計画するとともに、初期的なステークホルダー分析を実施します。

DAY1計画

DAY1に向けて必要となるアクションリストを作成します。そこでは移行期において、企業価値を毀損せず、リスクを軽減し、法定義務を充たすタスクを含みます。

100日計画

100日計画は、取引終了後100日に実行すべき戦術的な統合プロジェクトにおける詳細なタスクおよびマイルストーンの計画書です。そこには、とくに優先順位が高い課題に取組むことにより迅速な価値創出の機会を実現する統合プラン(Quick-win)が含まれます。

将来像の設計

将来像の設計とは、個々の機能や事業の将来像(To-be像)を検討し、重要な統合施策およびシナジー策について効果を検証しつつ優先度を含めた検討を施すものです。また、統合シナジーを実現するためには殆どの場合組織の再設計が必要になるため、新組織体制の検討、主要な人事ポスト決定、企業文化についての評価とチェンジマネジメント、などについて初期的な検討を実施することも必要になります。

詳細な統合計画

実質的な統合の実現に向けた作業は、数多くのプロジェクトを並行して運営することが求められます。限られた人的資源や予算の最適配置を確実にするために効果的な優先順位が検討された統合マスタープランの作成が不可欠です。統合マスタープランには、プロジェクトの目的を達成させるための活動とスケジュールが各分科会レベルで定義され、かつそれらを鳥瞰的に理解できるようにまとめられた資料となります。

将来にわたるシナジー最大化

将来像の実現に向けたビジネスケースを実現し、統合のシナジーを確実なものにするために、統合後オペレーションの定着化と、マネジメントによる継続的なモニタリングが必要です。

IMO(インテグレーション・マネジメント・オフィス)

IMOとは、マージャー・インテグレーションの実行責任を負い、プロジェクト・マネジメントを実施する主体をいいます。IMOではプロジェクトのスケジュール管理のほか、プロジェクトのイシューを管理し、数多くの部門・分科会の検討が整合的に進められるよう、統合に伴う課題を俯瞰的に把握し、部門・分科会間の連携をアレンジします。その他、プロジェクトのリスクを管理し、適切なコミュニケーションプランを策定・実行することもまた、IMOの重要なタスクになります。PwCは過去の関与案件事例と個別のディール・イシューを勘案し、適切なIMOの活動を支援します。


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